平成29年度 業務方針

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平成29年度岩手県水産技術センター業務方針(平成29年4月11日)

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-平成29年度のキャッチフレーズ-
「復興・創造! 未来につなぐ水産技術」

私たちは、「岩手県東日本大震災津波復興計画・第3期復興実施計画」を踏まえ、本県水産業の復興・発展と復興の先も見据えた地域振興に向けて、生産から流通・加工、環境、経営などの調査研究を通じて、漁業者・加工業者等を支援していきます。

組織プロフィール

被災した沿岸地域の経済復興には水産業の復興・発展が重要であることから、第3期復興実施計画の取組と連動した水産復興と、長期計画である「農林水産技術立県いわて技術開発基本方針」に基づき、漁場環境から生産、加工、流通、消費に至るまでの一貫した調査研究と普及指導に取り組み、漁業及び水産物流通加工業の復興を支援していきます。

主な業務

  • 操業の効率化や資源管理等のための技術と情報
  • 増殖種苗の確保や資源管理等のための技術と情報
  • 養殖種苗の確保や養殖管理の適正化・効率化のための技術と情報及び漁場環境情報
  • 加工技術の開発や製品開発のための技術と情報の提供
  • 食の安全に関する調査結果、沿岸環境の実態及び水産資源の動向等に関する情報

組織を取り巻く環境

漁業と流通業・加工業の一体的な復興が進んでいます。
一方で、漁業及び養殖業生産量の確保や担い手の確保・育成などに引き続き取り組む必要があります。
今年度は、第3期復興実施計画の1年目であり、更なる展開への連結期間のスタートとして、水産復興の仕上げに向けた取組を進めていく必要があります。
水産業復興支援のための技術開発等には、先端技術展開事業などのプロジェクト事業を実施していくほか、大学や研究機関、民間団体等との連携を維持強化していく必要があります。
そして、得られた成果を顧客に対し広く普及・広報していくことが求められています。

本年度の業務における主要課題(担当部署)

  • 1 水産業の経営高度化・安定化のための研究開発
    • ワカメ等海藻養殖の効率化システムの開発(企画指導部)
  • 2 全国トップレベルの安全・安心を確保する技術の開発
    • (1) 毒化した二枚貝の麻痺性貝毒減衰時期予測及びシストの分布、二枚貝養殖漁場の環境評価(漁場保全部)
    • (2) カキのノロウイルス(以下NV)汚染による食中毒事故の発生リスク低減に関する研究(漁場保全部)
  • 3 生産性・市場性の高い増養殖技術の開発
    • (1) 秋サケ増殖に関する研究(漁業資源部)
    • (2) 介類養殖の安定生産に関する研究 (マガキ)(増養殖部)
    • (3) 海藻類養殖の効率生産化に関する研究(増養殖部)
  • 4 水産資源の持続的利用のための技術開発
    • (1) 漁海況予測技術の開発(漁業資源部)
    • (2) 地域性漁業資源の総合的な資源管理に関する研究(漁業資源部)
    • (3) 回遊性漁業資源の利用技術の開発(漁業資源部)
    • (4) 震災による磯根資源への影響を考慮したアワビ・ウニ資源の持続的利用に関する研究(増養殖部)
  • 5 いわてブランドの確立を支援する水産加工技術の開発
    • (1) 高次加工を目指した加工技術に関する研究(利用加工部)
    • (2) 県産水産物の品質に関する研究(利用加工部)
    • (3) 県産水産物の素材特性に関する研究 ワカメ塩蔵製品の品質安定化の確保(利用加工部)
  • 6 豊かな漁場環境の維持・保全のための技術開発
    • (1) 漁家所得の向上と経営安定を目指した養殖漁場の環境収容力に関する研究(漁場保全部)
    • (2) 適正な漁場利用を図るための養殖漁場の底質環境評価(漁場保全部)
    • (3) 養殖ワカメ安定生産の基礎となるワカメ漁場栄養塩モニタリング及び関係者への広報(漁場保全部)
  • 7 漁村復興を担う地域リーダーの活動支援(水産業普及指導員)

組織運営課題(セルフアセスメントの結果を反映)

  • 【働き方改革の実現】定時退庁と有給休暇取得の促進について