各部紹介-漁場保全部

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<取り組んでいること>
〇 食の安全・安心の確保に関する技術開発
〇 恵まれた漁場環境の維持・保全に関する技術開発

令和5年度の主な取組

貝毒に関する調査・研究

定期的に漁場に出て、貝毒原因プランクトンの調査をおこなっています。
また、ホタテガイ等における貝毒の発生を防ぐため、貝毒原因プランクトンの生活史に着目し、その増殖を抑制する技術の研究・開発に力を入れています。

漁場環境のモニタリング調査

県内の主要湾の漁場環境を定期的にモニタリングし、震災前後の経年的な変化を把握しています。
近年は魚類養殖が盛んになるなど多様な漁場利用が行われているため、これからも漁場を永続的に使用して水産物を安定供給できるよう、モニタリングを続けています。

養殖ワカメ安定生産のための研究

沖合の栄養塩のモニタリングをおこない、適切な種苗管理や収穫時期の把握に必要な情報提供を行います。
また、漁協向けの栄養塩測定講習会の開催や、HPにワカメ養殖期の栄養塩の増減予測結果を公開するなど、情報発信・普及活動にも力を入れています。

※漁場保全部 紹介
PDF版

※漁場保全部へのお問い合わせ
電話番号:0193-26-7919