図鑑/エイ・サメ類


板鰓亜綱

エイ目 ガンギエイ科

  • 種名:オナガカスベ
  • 地方名:かすべ
  • 特徴:尾が長く、尾の長さは体盤幅を超える。眼の後方中央部に棘がある。
  • 分布:北海道釧路~銚子までの太平洋。
  • 種名:コモンカスベ
  • 地方名:かすべ
  • 特徴:尾部背面に雄で3列、雌で5列の肥大棘がある。
  • 分布:函館から九州まで各地。煮付け、ヌタ、干物。
  • 種名:ザラカスベ
  • 地方名:かすべ
  • 特徴:吻は軟らかい。体の腹面は尾部と総排泄口を除き白色。
  • 分布:北海道から宮城県までの太平洋。深海性。煮付け、ヌタ、干物。
  • 種名:リボンカスベ
  • 地方名:かすべ
  • 特徴:背腹両面は暗紫褐色。
  • 分布:オホーツク海南部から銚子に分布。深海性。煮付け、ヌタ、干物。


カスザメ目 カスザメ科

  • 種名:カスザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:体は著しく扁平。胸びれの両端は尖る。エイの様な形をしたサメ。
  • 分布:北海道南部以南の水深20~200mに分布。美味。


カグラザメ目 カグラザメ科

  • 種名:エドアブラザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:背びれは1基。鰓孔は7対。
  • 分布:ほぼ全世界の温帯~熱帯域に分布。


ツノザメ目 ツノザメ科

  • 種名:アブラツノザメ
  • 地方名:アブラザメ
  • 特徴:2基の背鰭のそれぞれ1本の棘がある。臀鰭がない。体側に小白斑が散在する。
  • 分布:山口県以北の日本海、銚子以北の太平洋。底引き網で漁獲。焼き物、刺身、ぬたなどにする。


ツノザメ目 カラスザメ科

  • 種名:フジクジラ
  • 地方名:なし
  • 特徴:2基の背鰭のそれぞれ1本の棘がある。体は黒色で、尾柄にT字形の黒色斑がある。臀鰭がない。
  • 分布:北海道から沖縄までの太平洋。深海性で水深160~1,000m以上に生息。食用とはならない


ツノザメ目 オンデンザメ科

  • 種名:オンデンザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:体は灰色。背鰭は小さく、棘がない。臀鰭がない。大型種で、深海に住み4mを越える。
  • 分布:北太平洋の深海域に分布。


メジロザメ目 トラザメ科

  • 種名:トラザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:体に褐色の斑紋があり白色点が散在する。
  • 分布:北海道南部から九州までの日本各地。食用にしない。


メジロザメ目 ドチザメ科

  • 種名:ドチザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:第1背鰭は腹鰭と胸鰭のほぼ中央にある。体は灰色で暗色の横縞と斑点がある
  • 分布:北海道南部から九州までの日本各地。浅海性。湯引き、煮付け、ムニエル。
  • 種名:ホシザメ
  • 地方名:カノコザメ
  • 特徴:背鰭に棘はない。体側に白い斑点が散在。
  • 分布:北海道から沖縄までの日本各地沿岸域。主に西日本で湯引きで食用となる。


メジロザメ目 メジロザメ科

  • 種名:ヨシキリザメ
  • 地方名:よしきリ、アオタ
  • 特徴:体は青紫色で細く胸鰭も長い。第1背鰭は腹鰭に近い。
  • 分布:北海道南部から沖縄までの太平洋、新潟県以南の日本海。沖合性種で、まぐろ延縄で漁獲される。鰭はフカヒレ。


ネズミザメ目 ネズミザメ科

  • 種名:ネズミザメ
  • 地方名:モウカ
  • 特徴:吻は短い。歯は尖ったナイフ状で、両脇に短い尖頭がある。尾柄は細く両側に2本の隆起線がある。
  • 分布:九州以北の太平洋と日本海。日本周辺では北海道、東北の太平洋沖合に多い。鰭はフカヒレ、肉は焼き物、煮物。心臓はモウカの星と言い刺身で。
  • 種名:ホホジロザメ
  • 地方名:なし
  • 特徴:4m以上になる大型のサメ。歯は二等辺三角形で両側が鋸歯状。映画ジョーズのモデル。
  • 分布:温帯域から亜熱帯まで世界中の海に広く分布。
  • 種名:アオザメ
  • 地方名:かつざめ
  • 特徴:吻は長くてとがる。歯は細長く尖ったナイフ状。尾柄は細く両側に1本の隆起線がある。
  • 分布:北海道東部から沖縄県。世界の暖海に広く分布。カマボコ、フカヒレ。

全頭亜綱

ギンザメ目 ギンザメ科

  • 種名:ココノホシギンザメ
  • 地方名:うさぎ、うさぎざめ
  • 特徴:第1背鰭に角がある、体は黒で白い斑紋がある
  • 分布:岩手県沖全域の水深300~1,000m