ミニ知識/コバンザメ


頭のコバンは伊達じゃない

スズキ目 コバンザメ亜目 ココバンザメ科 標準和名:クロコバン

学名:Remorabrachyptera(Lowe)

  • 特徴
    • 体は太く黒っぽい
    • 尾びれの幅は広く、上端と下端にごくわずかに白い縁取りがあります。
    • 頭部の背面にコバン型の大きな吸盤があり、15本くらいの板状の横縞があります。
  • 分布
    • 外洋性で、全世界の暖かい海にすみ、カジキ類にくっついて過ごします。
  • その他
    • コバンザメの仲間は「サメ」とはつきますが、れっきとした硬骨魚類(サメは軟骨魚類)で、サバやカジキといった仲間と近縁なグループであるスズキ目に属します。
    • 頭部にあるコバン状の吸盤が特徴的で、これがコバンザメの名前の由来になっています。この吸盤は背びれが変化してできたもので、他の魚に吸い付き、その魚の食べたえさのおこぼれを食べて暮らしています。
    • 吸い付く相手はどんな種類でもいいというわけではなく、種類ごとに得意とする種類があるようです。また、時折、本来吸い付かれている魚の胃の中から見つけられることもあって、誤って食べられてしまうこともあるといわれています。