2018年2月沿岸定線海洋観測結果

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平成30年2月23日

黒潮系暖水の波及により、県中部から南部の沖合域は
表面水温は最大4℃、100m深水温は最大5℃程度高め。

1. 水温分布(図1、図2、別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内の表面水温は6~9℃台。なお、前月は7~9℃台、前年は7~8℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、表面では県北部の20~50海里沖に、100m深では県北部の30~50海里沖に分布していた。
3) 10℃以上の水温帯は、表面及び100m深ともに県中部から南部の10~50海里沖に分布していた。

図1 水温の分布(平成30年2月14~21日)


図2 水温の分布(平成29年2月14~16日)

2. 平年偏差(図3)

1) 本県沿岸10海里以内は、表面では県中部から南部で1℃程度高め、100m深では県中部から南部で2℃程度高めであった。
2) 表面水温は、県北部の20~50海里沖で3~4℃程度低め、県中部から南部の10~50海里沖で1~4℃程度高めであった。
3) 100m深水温は、県中部から南部の全域で1~5℃程度高めであった。

図3 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図4。別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で6~7℃台、トドヶ埼定線で6~9℃台、尾埼定線で7~10℃台、椿島定線で8~10℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、黒埼定線の20~50海里沖に表面から300m深まで広く分布していた。
3) 10℃以上の水温帯は、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の10海里以東に、表面から100m以深まで広く分布していた。


図4 水温の鉛直分布(平成30年2月14~21日)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

3月は、100m深では県中部から南部の10~50海里沖でやや高め
各10海里定点の10m深は尾埼と椿島でやや高めと予測

1予測時期
・3月中旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)