2019年9月沖合定線海洋観測結果

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令和元年7月11日

親潮系冷水が波及し、沖合域の100m深水温は平年より最大4℃程度低め

1.水温分布(図1、付表)

1) 本県沿岸10海里以内の表面水温は21~22℃台。前年は19~20℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、表面では分布がみられなかった。100m深では黒埼定線の40~70海里、トドヶ埼定線の20~50海里、尾埼定線の30~50海里に分布がみられた。
3) 20℃以上の水温帯は、表面では全域に広く分布がみられた。100m深には分布がみられなかった。

図1 水温の分布(観測日 令和元年9月2~5日)

2. 平年偏差(図2)

1) 本県沿岸10海里以内は、表面では県北部沖から県中部沖で1℃程度高め、100m深では平年並み~1℃程度高めであった。
2) 表面水温は県北部沖20~30海里で1~2℃低め、県南部沖40~50海里で1℃程度低めとなっていたほかは、平年並み~1℃程度高めであった。
3) 100m深水温は、県中部沖20~50海里では1~3℃程度低く、県南部沖20~50海里では1~5℃程度高めであった。

図2 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図3、付表)

1) 本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で7~22℃台、トドヶ埼定線で2~22℃台、尾埼定線で4~21℃台、椿島定線で11~21℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、黒埼定線では40~70海里の75m以深、トドヶ埼定線では10~70海里の150m以深、尾埼定線では20~50海里の150m以深、椿島定線では20~70海里の300m以深に分布していた。
3) 20℃以上の水温帯は、沿岸域から沖合域まで表面に広く分布がみられた。


図3 水温の鉛直分布(観測日 令和元年9月2~5日)
黒埼及び椿島定線は200海里まで、トドヶ埼、尾埼定線は70海里まで観測。

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

10月は、100m深は県中部から南部の沿岸域でやや高め、各0海里定点の10m深は平年並みと予測

1予測時期
・10月上旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)