2019年度 第2回 太平洋スルメイカ中短期漁況予報(漁況情報号外)

PDFファイルはダウンロードページにあります。

Pocket

令和元年10月3日発行

1 来遊量:前年並

2 漁期・漁場:対象期間を通じて漁場となる

3 魚体:前年より小さい

9月26日に国立研究開発法人 水産研究・教育機構から「2019年度 第2回 太平洋スルメイカ長期漁況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。

予報の説明(抜粋)

(1)予報の概要

8~9月に実施した漁場一斉調査とイカ類南下期資源調査※の結果、及び7~8月(一部9月を含む)の漁況経過を主要な情報として、10~12月におけるスルメイカの来遊量を予測したものです。
※ 北海道立総合研究機構釧路水産試験場が独自に実施。

(2)常磐~三陸海域における見通しについて

ア 三陸海域における漁獲対象資源について
この海域の漁獲対象資源は、常磐~三陸海域に分布する群と道東太平洋海域から南下する群が主体と考えられています。

イ 予報の説明(図1、2)
三陸周辺海域における8月~9月上旬の漁場一斉調査(図1)でのCPUE及び漁況(図2)から、当海域に分布する群は前年並と考えられます。
また、道東太平洋海域への来遊量は前年並と予想されていることから、常磐~三陸周辺海域への来遊量も前年並と予想されています。
魚体は、前年より小さい個体が主体になると考えられます。

主要データ(抜粋)

20191003fishery_info001

図1 漁場一斉調査によるスルメイカのCPUE(釣機1台1時間当たり漁獲尾数)の分布
令和元年8月~9月(左図)、平成30年8月~9月(右図)のいか釣りによるスルメイカのCPUEの分布を凡例にしたがって示す(×は漁獲なし)。(A)常磐~三陸周辺海域、(B)津軽海峡~道南太平洋海域、(C)道東太平洋海域および根室海峡~オホーツク海域における来遊量予測の根拠となった調査海域を示す


20191003fishery_info002

図2 スルメイカの月別海域別の漁獲量(生鮮)
近年5年平均は平成25年~平成29年の平均
(いか釣り・定置網・底びき網・まき網)


御意見等は、漁業資源部(担当: 相生)までお寄せください。
なお、本予報の詳細については、国立研究開発法人水産研究・教育機構ホームページ
(URL: http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2019/20190926/index.html)を御参照願います。