岩手県水産技術センターArchives -岩手の水産研究、水産業関連機関が連携した、実証研究成果の情報発信サイト-

事業概要 Outline

アワビの開口
食料生産地域再生のための先端技術展開事業

東日本大震災津波による被災地域を、新たな食料生産地域として再生するため、岩手県沿岸域を漁業・漁村型研究の実証地域として、先端的な技術を駆使した大規模な実証研究を実施しています。

  • 背景

「復興の基本方針」( 外部リンク:東日本大震災復興対策本部)に以下の通り記載

  • 先端的な農業技術を駆使した大規模農業の実証研究(中略)を実施することにより、新たな農業を提案する。」
  • 科学的知見も活かした漁場環境の把握、適切な資源管理等により漁場・資源の回復を図る。」
  • 日本全国のモデルとなるよう取組みを進め、東北を新たな食料供給基地として再生
研究方法
被災地域内に「農業・農村型」「漁業・漁村型」の研究・実証地区を設定、地域住民と協力しつつ研究を実施。我が国がこれまで蓄積してきた最先端の技術シーズを有効に活用し、組合せ・最適化を進めることで、技術の普及・実用化を促進。 スキーム。国が委託をする。「被災地の県・公設試験場」「生産法人・漁協」「独法・大学・民間企業」の研究グループ・協力体制の構築をする。 「農業・農村型」「漁業・漁村型」の研究・実証地区を設定、研究を実施 生産コストの5割削減又は収益率の倍増 先端技術を用いた被災地の農林水産業の復興・技術革新を通じた成長力のある新たな農林水産業の育成

研究課題