平成29年11月06日発行
平成29年度農林水産部新採用職員農林漁家体験研修(第2回目)が行われました。
はじめに
10月27日に「平成29年度農林水産部新採用職員農林漁家体験研修」の第2回目として、漁業資源部が毎年行っている唐丹町漁業協同組合鮭川事業所でのサケ調査に同行しました。こちらでは遡上してきたサケを捕獲し、卵と精子を取り出し、人工授精を行います。その中で、漁業資源部では水揚げされたサケの体長と体重を計測し、鱗を採取します。新採用2名は計測の補助や、20kg近いサケ入りかごの移動など様々体験しました。作業の流れを乱さぬよう素早く行うのは非常に難しかったです。その後、サケの頭部を実験室へ持ち帰り耳石を取り出しました。この耳石を用いて年齢査定を行い、最終的には回帰親魚数の推定につながります。
研修の様子
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捕獲するためにサケを追い込みます。
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魚体測定中です。
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腹を割いて卵を取り出します。
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耳石取り出し中です。
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取り出された耳石