ニュースNo44(「2021年度 第2回東北海区海況予報」が発表されました)

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令和3年6月23日発行

令和3年6月18日に国立研究開発法人水産研究・教育機構から「2021年度 第2回東北海区海況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。

海況情報

今後の見通し(2021年6月下旬~2021年7月)のポイント

・ 近海の黒潮続流の北限位置はやや北偏~極めて北偏で推移する。

・ 親潮第1分枝の張り出しは平年並み~かなり北偏で推移する。

・ 釧路沖の暖水塊は消滅し、新たな暖水塊が形成される。

黒崎沖の暖水塊は津軽暖流の張り出しに取り込まれる。
三陸はるか沖の暖水塊は停滞する。

◆本予報の詳細については、国立研究開発法人水産研究・教育機構ホームページをご参照願います。

http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2021/20210618/index.html

本予報に伴う本県への影響等

黒潮続流の北限位置がやや北偏~極めて北偏で推移すると予想されていることから、本県や宮城県以南で発生したマダコが本県沿岸で成長し、秋以降に漁獲対象になる可能性があります。