<取り組んでいること>
〇 漁獲が増加している資源や低・未利用資源の有効利用に関する研究
〇 県産水産物の流通・加工技術や品質の維持・安定化に関する研究
〇 漁獲が増加している資源や低・未利用資源の有効利用に関する研究
〇 県産水産物の流通・加工技術や品質の維持・安定化に関する研究
令和6年度の主な取組
暖流系魚種のタチウオについて、原料特性及び加工試作による品質特性を調査
近年、三陸では馴染みのないタチウオの漁獲が増えています。
そこで、魚の商品価値を左右する「脂ののり」等を分析し、水産加工業者に情報提供して、商品開発を支援します。
未利用魚であるテナガダラ等の原料特性の把握及び加工品開発
テナガダラは秋頃、トロール網で他の魚に混じって大量に獲れますが、利用されていません。
そこで、加工品を試作し、その特徴を業界に情報提供して、産業利用を促進します。
養殖ワカメの品質および塩蔵海藻の品質・保存性に関する研究
養殖ワカメの収穫期に5℃以下の冷水の接岸や栄養塩濃度の低下等が発生すると、塩蔵品の色調が低下するため、葉のpHを測定しています。
塩蔵ワカメ・コンブの製造・保管中に薄茶色の好塩性のカビ(ワレミア)が発生する場合があることを確認。増殖防止技術の導入を支援しています。
※利用加工部 紹介
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※利用加工部へのお問い合わせ
電話番号:0193-26-7916