2016年11月沿岸定線海洋観測結果

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平成28年11月14日

海面冷却により鉛直混合が進行したが100m深水温は平年より最大8℃程度高め

1.水温分布(図1、図2。別表はPDF版に掲載。)

1)本県沿岸10海里以内の表面水温は14~16℃台。なお、前月は17~22℃台、前年は12~16℃台であった。
2)5℃以下の水帯は、表面、100m深ともに分布が見られなかった。
3)15℃以上の水帯は、表面はほぼ全域に、100m深はトドヶ埼以北に多く分布が見られた。

図1 水温の分布(平成28年11月7~11日)


図2 水温の分布(平成27年11月3~4日)

2.平年偏差(図3)

1)本県沿岸10海里以内は、表面では県北部沖で1℃程度低めのほかは概ね平年並み、100m深ではトドヶ埼10海里沖で3℃程度高めであった。
2)表面水温は、黒埼沖からトドヶ埼沖の20~50海里で1~2℃程度高めとなっていた。
3)100m深水温は、沖合に向かうに連れて高めとなっており、特に黒埼沖からトドヶ埼沖の20~50海里では5~8℃程度高めとなっていた。

図3 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図4。別表はPDF版に掲載。)

1)本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で14~15℃台、トドヶ埼定線で10~16℃台、尾埼定線で9~16℃台、椿島定線で12~16℃台となっていた。
2)5℃以下の水帯は、椿島沖70海里の200m以深に分布していた。
3)15℃以上の水帯は、黒埼定線では70海里沖で200m深まで分布しており、トドヶ埼定線、尾埼定線及び椿島定線では100~150m深まで分布していた。

図4 水温の鉛直分布(平成28年11月7~11日。クリックで拡大)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(添付資料)

12月は、100m深が10海里以東のほぼ全域で平年よりやや高め、各0海里定点の10m深は全定点で平年並みと予測。

1予測時期
・12月上旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)