2017年1月沿岸定線海洋観測結果

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平成29年1月30日

本県沖合から親潮系冷水の波及を確認

1. 水温分布(図1、図2。別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内の表面水温は8~9℃台。なお、前月は12~13℃台、前年は8~9℃台であった。
2) 5℃以下の水帯は、表面では分布が見られず、100m深ではトドヶ埼沖50海里に分布していた。
3) 10℃以上の水帯は、表面では分布が見られず、100m深では椿島沖5海里に分布していた。

図1 水温の分布(平成29年1月25~26日)


図2 水温の分布(平成28年1月26~27日)

2. 平年偏差(図3)

1) 本県沿岸10海里以内は、表面では全域で1~2℃程度低め、100m深では概ね平年並みであった。
2) 表面水温は、黒埼沖30海里及び50海里付近で1~2℃程度高めであった。
3) 100m深水温は、黒埼沖20~30海里から尾埼沖20海里付近にかけて1~2℃程度高め、トドヶ埼沖50海里では4℃程度低めであった。

図3 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図4。別表はPDF版に掲載。)

3. 水温の鉛直分布(図4、別表)
1)本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で8~9℃台(150m深まで観測)、トドヶ埼定線で8~9℃台(300m深まで観測)、尾埼定線で8~9℃台(300m深まで観測)、椿島定線で8~10℃台(150m深まで観測)であった。
2)5℃以下の水帯は、黒埼定線では30~50海里沖の200m以深に、トドヶ埼定線では40~50海里沖の50m以深に、尾埼定線では30~50海里沖の300m深に分布しており、椿島定線では30海里沖の200m以深及び50海里沖の250m深に分布していた。
3) 10℃以上の水帯は、椿島定線の5海里以西の10m以深に分布していた。

図4 水温の鉛直分布(平成29年1月25~26日)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

2月は、100m深がトドヶ埼沖10海里でやや高めのほかは平年並み、各0海里定点の10m深は全定点で平年並みと予測。

1予測時期
・2月中旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)