2018年8月沿岸定線海洋観測結果

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平成30年8月7日

全定線で顕著な水温躍層が形成されている。

1. 水温分布(図1、図2、「8月沿岸定線海洋観測結果」別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内の表面水温は18~23℃台。なお、前月は16~21℃台、前年は18~24℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、表面及び100m深ともに分布がなかった。
3) 3) 20℃以上の水温帯は、表面では全域に広く分布しており、100m深では分布がなかった。

図1 水温の分布(平成30年7月31日~8月1日)


図2 水温の分布(平成29年7月31日~8月2日)

2. 平年偏差(図3)

1) 本県沿岸10海里以内は、表面では県南部で1~3℃程度高めであった。100m深では県中部から県南部で1~2℃程度高めであった。
2) 表面水温は、県北部沖30~50海里で1℃程度高め、県中部沖30~50海里で1~5℃程度高め、県南部沖10~50海里で3~4℃程度高めであった。
3) 100m深水温は、県北部沖20~50海里で2℃程度高め、県中部から県南部沖30~50海里では4~5℃程度高めであった。
図3 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図4。別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で8~20℃台、トドヶ埼定線で4~20℃台、尾埼定線で3~21℃台、椿島定線で10~23℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、黒埼定線では20~70海里の150m以深に分布があったが、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線ではほとんど分布がなかった。
3) 20℃以上の水温帯は、黒埼定線では20~70海里の表面に、トドヶ埼定線では10~70海里の表面に、尾埼定線では5海里及び20~70海里の表面~20m深に、椿島定線では10~70海里の表面~20m深に分布していた。


図4 水温の鉛直分布(平成30年7月31日~8月1日)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

予測される9月の水温は、10m深では全ての10海里定点で平年並み、100m深では沿岸域は平年並み、沖合でやや高めとなる

1予測時期
・9月上旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)。