2018年度ワカメ養殖情報第2号

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平成30年10月26日発行

15℃以下の水温帯は、道東沖を南下しており、その南端は黒埼沖110海里(204km)にあります(図1)。

本県沖合における栄養塩の表面分布は前年同時期よりも高めの値でしたが(図2)、県南部湾内定点の栄養塩は前年同時期よりも低めの値となっています(10/24)。

トドヶ埼沖と椿島沖では、11月中旬から下旬にかけて栄養塩が20 µg/L以上となる確率を80%以上と予測しています(図3)。

栄養塩や水温の動きに注意し、巻き込み作業の準備を進めて下さい。

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図1 本県沖合における表面水温分布(10/21~22)


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図2 本県沖合における栄養塩の表面分布(μg/L)


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図3 10マイル定点の栄養塩が20μg/L以上となる確率(予測結果)

*湾内自動水温観測装置(定地)水温観測システムの設置、水温予測のためのソフトウエア開発及び沖合栄養塩データの分析は、農林水産省農林水産技術会議による「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」による成果です。なお、定地水温の値は、午前10時の水温を採用しています。

(参考)三陸沿岸の水温情報サイト

「東北ブロック沿岸水温速報」(PCサイト)

「いわて大漁ナビ」
県内6湾の定地水温情報を1時間毎に確認できるほか、人工衛星画像で沖合の水温状況も把握できます。