2018年12月沿岸定線海洋観測結果

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平成30年12月4日

県北部から県中部の沖合域の100m深水温は、平年より最大7℃程度低めとなっている。

1. 水温分布(図1、図2、付表)

1) 本県沿岸10海里以内の表面水温は13~17℃台。なお、前月は16~19℃台、前年は12~13℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、表面には分布がなく、100m深では黒埼定線の30海里以遠、トドヶ埼定線の20~30海里、尾埼定線の30海里にそれぞれ分布がみられた。
3) 15℃以上の水温帯は、表面ではトドヶ埼定線の0海里定点、尾埼定線の0~10海里、椿島定線の全域に分布しており、100m深では尾埼定線の5~10海里及び椿島定線の5~30海里に分布していた。

図1 水温の分布(平成30年11月26日~12月3日)


図2 水温の分布(平成29年11月27日~11月28日)

2. 平年偏差(図3)

1) 本県沿岸10海里以内は、表面では全域で1~3℃程度高めであった。100m深では県南部で最大4℃程度高めであった。
2) 表面水温は、県北部から県中部の20海里以遠で最大4℃程度低めであった。県南部の40~50海里では最大4℃程度高めであった。
3) 100m深水温は、県北部から県中部の20海里以遠で2~7℃程度低めであった。
図3 水温の平年偏差

3.水温の鉛直分布(図4。別表はPDF版に掲載。)

1) 本県沿岸10海里以内は、黒埼定線で9~14℃台、トドヶ埼定線で3~15℃台、尾埼定線で3~16℃台、椿島定線で13~18℃台であった。
2) 5℃以下の水温帯は、黒埼定線では20海里以遠の100m以深に、トドヶ埼定線では10海里以遠の75m以深に、尾埼定線では10海里以遠の100m以深に、椿島定線では分布がみられなかった。
3) 15℃以上の水温帯は、トドヶ埼定線では0海里定点の50m以浅に、尾埼定線では10海里以内の100m以浅に、椿島定線では全域の150m以浅に分布していた。


図4 水温の鉛直分布(平成30年11月26日~12月3日)

4.統計的手法を用いた翌月の水温予測(詳細はPDF版に掲載)

1月は、100m深が県南部の沿岸でやや高め
各0海里定点の10m深は全定点で平年並みと予測

1予測時期
・1月上旬
2予測海域
・100m深水温は、黒埼定線、トドヶ埼定線、尾埼定線、椿島定線の距岸5、10、20、30、40、50海里(合計24定点)。
・10m深水温は、各定線の0海里定点(合計4定点)。