2018年度冷水情報No1

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平成31年1月29日

1月28日に、5℃以下の水温帯が、トドヶ埼周辺に接岸しました。ワカメ養殖業者は、今後の水温動向に注意してください。

1.水温分布の状況


漁業情報サービスセンター(JAFIC)が1月28日に発表した表面水温分布図によると、5℃以下の水温帯が、トドヶ埼周辺に接岸しました(右図)。
現在、各湾の定地水温は7~8℃台で推移しておりますが、今後、県中部を中心に水温が低下する可能性があります。

2.今後の対応

異常冷水現象(沿岸域で5℃以下の水温が2週間以上継続する現象)は、オホーツク海における海上風の強化と関連があることが明らかになっています※。
現在、オホーツク海の海上風は平年並みに推移していることから判断すると、この状態は長期間継続しないと考えられますが、今後の動向には注意が必要です。
ワカメ養殖業者におかれましては、「わかめ異常冷水マニュアル」に従い、漁場水温、栄養塩、ワカメpH等の客観的数値情報の把握に努めてください。

3.その他

当所では、水産情報配信システム「いわて大漁ナビ(http://www.suigi.pref.iwate.jp/)」
において表面水温分布画像及び湾内水温情報を配信しておりますのでご利用ください。

定地水温(1月29日・8時)単位:℃

  野田湾(5m) 山田湾(3m) 船越湾(3m) 釜石湾(3m) 大船渡湾(5m) 広田湾(5m)
現在の水温 7.1 7.7 7.7 8.2 7.3 9.0
前年差 -0.1 -0.8 -1.1 -0.7 0.0 +1.7

食料生産地域再生のための先端技術展開事業において整備した水温観測機。
※食料生産地域再生のための先端技術展開事業(解析機関:北海道区水産研究所)の成果

お問い合わせ:漁業資源部

TEL:0193-26-7915
FAX:0193-26-7910