平成31年4月18日
湾内の水温(2.5m、10m層)は6~8℃台で2.5mはほぼ例年どおり、10m水温は例年より0.7℃ほど低い値となりました。
二枚貝等の餌の量を示すクロロフィルは、水深10m付近では表層と比べて高い状況でした。
4月18日に行った大船渡湾内観測結果をお知らせします。
透明度は7.0~9.5mであり、平成18年度から平成30年度の平均値と比べて、-0.2~+2.9mの範囲内でした。
St.1~6の水温は水深2.5mが7.7~8.4℃、水深10mが6.0~6.6℃でした。平成18年度から平成30年度の平均値と比べて、水深2.5mが-0.3~+0.4℃、水深10mが-1.0~-0.3℃の範囲内でした。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した -
図2 透明度の推移
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図3 水深2.5mの水温の推移
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図4 水深10mの水温の推移
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図5 水深2.5mの水温の分布
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図6 水深2.5mの塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨の影響を受けて湾内の塩分は変化する。
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図7 水深2.5mのクロロフィルの分布