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令和6年6月19日
水温は5月よりも低下して、5m層から15m層まで12~13℃台と平年並みに回復していました。
塩分は平年よりも高めですが、5月よりも低下して平年値に近づいています。
6月12日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
湾内全域の5m層から15m層の水温は、前月よりも低下し12~13℃台となり、平年(平成25~令和5年度の平均値)並みに回復しています。
塩分も概ね33台に低下しており、黒潮続流が離岸したためと考えられます。
St.4(白浜沖)の底層付近では溶存酸素量が、水産用水基準値の「内湾漁場の夏季底層において最低限維持しなければならない」4.3mg/Lを下回る3mg/L台と著しく低下しており、これから水温上昇期を迎えるため注意が必要です。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
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図8 10m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
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図9 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
担当:漁場保全部