令和7年6月13日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
稚貝の付着が続いているため、採苗器の投入を完了してください。
調査結果の概要
6/11の唐丹湾の10m深水温は11.9℃、透明度は9mでした。
唐丹湾では、ホタテガイの殻長200μm未満の小型ラーバが30個/m3(昨年同時期:35個/m3)、200μm以上の大型のラーバが19個/m3(昨年同時期:49個/m3)出現しました。
ムラサキイガイのラーバは499個/m3、キヌマトイガイのラーバは149個/m3、エゾイシカゲガイのラーバが164個/m3でした。いずれのラーバも昨年同時期よりも多めでした。
地域間で差が見られますが、ホタテガイ稚貝の付着が継続しています。唐丹湾では前回調査(6/5)よりも減少しており、次第に収束していくものと考えられます。
採苗器が残っている場合は、採苗器の投入を完了してください。