令和7年11月6日
水温は全定点の5m及び15m層で、ほぼ平年並でした。
塩分は全定点の5m及び15m層で、ほぼ平年並でした。
溶存酸素量は、St.4の底層付近で1mg/L台と非常に低い値で、低酸素状態となっていました。
10月23日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
水温は全定点の5m及び15m層で、ほぼ平年並でした。
塩分は全定点の5m及び15m層で、ほぼ平年並でした。
クロロフィル蛍光値は全定点の5m層で高い値となっており、上層で植物プランクトンが増加していると考えられます。
溶存酸素量は、St.4の海底から7m上の層まで水産用水基準値の4.3mg/Lを下回り、底層付近では1mg/L台と非常に低い値の低酸素状態となっており、注意が必要です。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
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図2 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図3 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図4 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図5 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図6 5m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません)。
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図7 10m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
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図8 15m層のクロロフィル蛍光値
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。湾内の相対的な比較としてご利用ください(月をまたいでの比較はできません) 。
担当:漁場保全部
電話番号:0193-26-7919







