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平成29年4月27日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
大型のホタテラーバが増加。間もなく採苗器の投入時期と予想。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は8.0℃で、透明度は7mでした。
唐丹湾では、ホタテガイラーバが殻長200μm未満の小型個体、殻長200μm以上の大型個体ともに増加しました。
ムラサキイガイ等、ホタテガイ以外のラーバも増加しています。
他の調査点でも、殻長200μm以上の大型のホタテラーバが出現しています。
唐丹湾の試験採苗器へは13個体のホタテガイ稚貝が付着していました。
採苗器投入適期は間もなくと予想されます。採苗器投入準備を進めてください。
<陸奥湾の状況(4月27日発行青森県ホタテガイ採苗速報)>
西湾では付着最盛期を迎え始め、東湾では今後最盛期を迎える予想。
次報は、5月2日に発行する予定です。