2017年ホタテガイ採苗情報(第9報)

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平成29年6月6日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合

稚貝の付着が継続しています。

調査結果の概要

唐丹湾での水深10m層の水温は11.2℃、透明度は9m(6月5日)。
唐丹湾の小型ラーバの出現数は96個/トン(前回 182個/トン)、大型ラーバの出現数は18個/トン(前回 39個/トン)で、ともに前回よりも減少。
ホタテガイの付着稚貝数は463個/袋で、付着直後の稚貝の割合が41%、付着後1日以上経過している稚貝の割合は59%。
ムラサキイガイの付着が減少し、キヌマトイガイの付着が増加。
<宮城県の状況(6月1日発行ホタテガイ採苗通報(第8報)>
県北中部のほぼ全域で付着稚貝数が増加。

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次報は、6月14日頃に発行する予定です。