2018年3月沿岸定線栄養塩測定結果

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平成30年3月22日

1. 表面分布(図1)

本県沿岸10海里以内の栄養塩(NO2+3-N)の表面分布は105から187μg/Lであった。なお、採水は漁業指導調査船岩手丸により、0、10、30、50海里地点で3月12日から3月14日に行った。

2. 10m以深の分布(図2、図3、図4)

本県沿岸10海里以内では、黒埼定線で120から168μg/L、トドヶ埼定線で156から179μg/L、尾埼定線で157から182μg/L、椿島定線で106から143μg/Lの範囲であった。


※背景地図にはCraft MAPを使用(http://www.craftmap.box-i.net/)

【参考】

・栄養塩(硝酸+亜硝酸態窒素NO2+3-N) 単位はμg/Lで表す。
・10μg/L以下でワカメの芽落ちの危険がある。
※農林水産省「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」による。