平成30年9月21日
1. 表面分布(図1)
本県沿岸10海里以内の栄養塩(NO2+3-N)の表面分布は8から25μg/Lであった。
なお、採水は漁業指導調査船岩手丸により、10、5、10海里地点で9月6日から14日に行った。
2. 10m以深の分布(図2、図3、図4)
本県沿岸10海里以内では、黒埼定線で11から63μg/L、トドヶ埼定線で9から55μg/L、尾埼定線で11から49μg/L、椿島定線で7から26μg/Lの範囲であった。
※背景地図にはCraft MAPを使用(http://www.craftmap.box-i.net/)
【参考】
・栄養塩(硝酸+亜硝酸態窒素NO2+3-N) 単位はμg/Lで表す。
※本観測の一部は「環境省 平成30年度地域適応コンソーシアム北海道・東北地域事業委託業務」における「海水温の上昇等によるホタテガイ及びワカメ等の内湾養殖業への影響調査」の一環で実施しています。