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平成31年3月8日
湾内の水温は5~6℃台であり、例年よりも0.4~0.7℃低めとなっています。透明度は先月に比べ低下し、二枚貝等の餌の量を示すクロロフィルは上昇しました。
3月7日に行った大船渡湾内観測結果をお知らせします。
透明度は8.0~9.5mであり、平成18年度から平成29年度の平均値と比べて、+1.2~+3.1mの範囲内でした。
水温は水深2.5mが6.2~6.6℃、水深10mが5.9~6.0℃でした。平成18年度から平成29年度の平均値と比べて、水深2.5mが-0.4~-0.7℃、水深10mが-0.7~±0.0℃の範囲内でした。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の推移
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図3 水深2.5mの水温の推移
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図4 水深10mの水温の推移
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図5 水深2.5mの水温の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の水温は変化する。
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図6 水深2.5mの塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨の影響を受けて湾内の塩分は変化する。
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図7 水深2.5mのクロロフィルの分布
※クロロフィルは植物プランクトン量の指標であり、植物プランクトンは二枚貝やホヤ等の餌となる。
担当:漁場保全部