令和元年5月24日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイ稚貝の付着が継続。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は9.8℃で、透明度は8.0mでした。
唐丹湾では、ホタテガイラーバの出現が継続しています。
唐丹湾の試験採苗器へは69個体(5/14~5/23)のホタテガイ稚貝が付着しており、うち付着直後の稚貝は28個(41%)でした。
唐丹湾における1週間あたりの付着稚貝数は徐々に増加していますが、ピークはまだ確認されません。
県内の他地区でも、ホタテガイ稚貝の付着が継続しています。
<青森県の状況(5月23日発行ホタテガイ採苗速報(第8号))>
全湾でホタテガイの付着が進んでおり、付着数が多くなることが予想される。5/27(月)から、湾内一斉付着稚貝調査を実施する予定。