令和元年6月7日
協力機関：沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
付着稚貝が増加しています。
調査結果の概要
6月6日の唐丹湾の水深10m層水温は11.7℃で、透明度は11.0mでした。
唐丹湾では、ホタテガイラーバの出現が継続しています。
唐丹湾の試験採苗器へは297個体(5/27～6/6)のホタテガイ稚貝が付着しており、うち付着直後の稚貝は101個(34％)でした。
唐丹湾における1週間あたりの付着稚貝数が増加しています。
県内の他の地区でも付着が継続しています。
＜青森県の状況(5月30日発行ホタテガイ採苗速報(第9報))＞
ホタテガイの付着はかなり多くなっており、大量付着している場合は6月中旬に間引きをする必要あり。
＜宮城県の状況(6月6日発行ホタテガイ採苗通報(第7報))＞
引き続き付着稚貝数が増加
