令和元年6月24日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
ホタテガイの付着稚貝数の増加が続いています。
調査結果の概要
6月20日の唐丹湾の水深10m層水温は14.1℃で、透明度は8.0mでした。
唐丹湾では、大型ラーバ(200μm以上)が増加しました。
唐丹湾の試験採苗器へは738個体(6/6~6/20)のホタテガイ稚貝が付着しており、このうち付着直後の稚貝の割合は5%ほどでした。
唐丹湾における稚貝の付着が増加・継続しています。
<青森県の状況(6月13日発行ホタテガイ採苗速報(第10号))>
西湾では6月末、東湾では7月始めに通常間引きを、東湾で付着数が多い場合は早期の間引きを呼びかけ。
<宮城県の状況(6月20日発行ホタテガイ採苗通報(第9報))>
稚貝の付着ピークが到来。
次報は、6月28日頃に発行する予定です。
※採苗情報は、7月上旬頃まで発行を予定しています。