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令和元年7月16日
湾内の2.5m層水温は15~16℃台であり、St.1~4の全ての点で例年よりも低くなりました。10m層の水温はSt.1~4のいずれでも例年並みとなりました。
St.1~4で透明度が良く、例年よりも最大で+2.3mとなりました。
7月10日に行った釜石湾内観測結果をお知らせします。
St.1~4の水温は2.5m層で15.8~16.5℃となり、例年よりも-1.1~-0.6℃低くなりました。
透明度は9.0~10.0mであり、平成18年度から平成30年度の平均値と比べて、+1.6~+2.3mの範囲内でした。
植物プランクトン量の目安となるクロロフィルa濃度は2.5m層で前月より全体的に低くなりました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Fにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の推移
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図3 水深2.5mの水温の推移
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図4 水深10mの水温の推移
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図5 水深2.5mの水温の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の水温は変化する。
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図6 水深2.5mの塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨の影響を受けて湾内の塩分は変化する。
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図7 水深2.5mのクロロフィルの分布
※クロロフィルは植物プランクトン量の指標であり、植物プランクトンは二枚貝やホヤ等の餌となる。観測機器での測定値のため参考値扱い。
担当:漁場保全部