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令和元年7月17日
湾内の水温(2.5m、10m層)は15~17℃台であり、ほぼ例年通りの値となっています。透明度が例年と比較して高く、平均で+2.3m、最大で+3.7m(St.3)となりました。
7月11日に行った大船渡湾内観測結果をお知らせします。
水温はSt.1~6の水深2.5mが16.9~17.8℃、水深10mが15.3~15.6℃でした。平成18年度から平成30年度の平均値と比べて、水深2.5mが-0.8~+0.2℃、水深10mが+0.1~-0.4℃の範囲内でした。
透明度は5.0~10.0mであり、平成18年度から平成30年度の平均値と比べて、+1.5~+3.7mの範囲内でした。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の推移
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図3 水深2.5mの水温の推移
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図4 水深10mの水温の推移
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図5 水深2.5mの水温の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の水温は変化する。
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図6 水深2.5mの塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨の影響を受けて湾内の塩分は変化する。
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図7 水深2.5mのクロロフィルの分布
※クロロフィルは植物プランクトン量の指標であり、植物プランクトンは二枚貝やホヤ等の餌となる。観測機器での測定値のため参考値扱い。
担当:漁場保全部