令和元年11月21日
水温は、ほぼ全ての点で過去の調査結果よりも高くなっています。
底層の酸素飽和度は全ての点で先月よりも高くなっています。
11月11日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
水温はほぼすべての点の表層、10m層及び深層で2013~2018年平均値よりも高くなりました。St.2の表層ではほぼ同じとなりました。
底層の酸素飽和度はSt.1~6の全ての点で先月よりも高くなりました。最も低くなったSt.1では72.3%となりました。
透明度は、全ての点で前年同月及び前月よりも低くなりました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 表層の水温の推移
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図4 10m層の水温の推移
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図5 底層の水温の推移
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図6 表層の塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の塩分は変化する。