令和2年1月28日
全ての観測点(St.1~6)で透明度が前年同月より低くなりました。
St.1~6の表層、10m層及び底層で水温が過去の調査結果より高くなりました。
1月20日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
全ての観測点で前年同月より透明度が低くなりました。特にSt.5及び6で顕著でした。
水温は全ての観測点で2013~2018年平均値よりも高くなりました。最も高くなった点では過去の結果よりも1.7℃程度高くなりました(St.4の10m層)。
10m層と底層の塩分が過去の調査と比較して高くなり、全ての点で34を超えました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 表層の水温の推移
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図4 10m層の水温の推移
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図5 底層の水温の推移
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図6 表層の塩分の分布