令和2年2月20日
全ての観測点(St.1~6)で透明度が前年同月より低くなりました。
St.1~6の表層、10m層及び底層で水温が過去の調査結果より高くなりました。
2月17日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
全ての観測点で前年同月より透明度が低くなりました。全ての観測点で前月とほぼ同じ透明度となりました。
水温は全ての観測点で2013~2018年平均値よりも高く、表層では1℃から1.5℃ほど高くなりました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 表層の水温の推移
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図4 10m層の水温の推移
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図5 底層の水温の推移
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図6 表層の塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の塩分は変化する。