令和2年3月19日
全ての観測点(St.1~6)で水温が過去の結果より高くなりました。
ほとんどの観測点で表層の塩分が低くなりました。
3月16日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
全ての観測点で透明度がほぼ過去の平均(2014年~2019年平均)と同じ値になりました。
全ての観測点で水温が過去の平均よりも高くなりました。
ほとんどの観測点で表層の塩分が低くなりました。これは、3月10日の降雨の影響で河川流量が増加したためと思われます。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Dにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 表層の水温の推移
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図4 10m層の水温の推移
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図5 底層の水温の推移
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図6 表層の塩分の分布
※湾外から湾内に流入する海水、陸から湾内に流入する河川水、降雨や気温の影響を受けて湾内の塩分は変化する。