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令和2年4月28日
5m層及び15m層において、水温及び塩分が過去の調査結果の平均値より高くなりました。
海水中のクロロフィル量は、5m、10m及び15mでは10mが一番高くなる傾向が見られました。
令和2年4月17日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
St.1~4の全ての観測点において、水温及び塩分が過去7年(2013年~2019年)の平均値よりも高くなりました。
クロロフィル量では、5m層、10m層、15m層の中では10m層が一番高くなる傾向がみられました。観測点別にみると、5m層ではSt.3(石浜)が最も高く、10m層ではSt.4(白浜沖)が最も高く、15m層ではSt.1(垂水)及びSt.4(白浜沖)が最も高くなりました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.Fにおいて表層0mから水深10mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
・St.2~4で前年同月より高い
・2019年4月のSt.1は欠測
・全点で前月とほぼ同じ
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図8 10m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。St.A~Fは10mまでのデータしかありません。
担当:漁場保全部