令和2年5月8日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
唐丹湾定点におけるホタテガイ付着稚貝はわずか。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は10.2℃で、透明度は8.0mでした。水温は高めに推移しています。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが9個/m3出現し、200μm以上の大型のラーバは見られませんでした。
唐丹湾の試験採苗器へは6個体(4/30~5/8)のホタテガイ稚貝が付着していました。
唐丹湾、その他の地区におけるホタテガイ付着稚貝数はまだ少ないです。
<陸奥湾の状況(5月1日発行ホタテガイ採苗速報(第6号))>
西湾ではホタテガイの付着は終盤となっており、東湾ではさらに付着数が増加する見込み。