令和2年5月15日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
唐丹湾定点におけるホタテガイ付着稚貝はわずか。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は10.1℃で、透明度は12.0mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが15個/m3、200μm以上の大型ラーバが1個/m3 出現しました。
唐丹湾の試験採苗器のホタテガイ付着稚貝数は3個体(5/8~5/15)でした。
その他の地区におけるホタテガイ付着稚貝数も少ない状況です。
<陸奥湾の状況(5月14日発行ホタテガイ採苗速報(第7号))>
東湾ではホタテガイの付着が終盤。(西湾ではすでに付着が終盤を迎えている(採苗速報(第6号)))
<宮城県の状況(5月13日発行ホタテガイ採苗通報(第4報))>
小型~大型ラーバが確認されたが、大型ラーバはわずか。
付着稚貝が確認されている。