令和2年6月9日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
付着稚貝数は低調に推移しています。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は12.6℃で、透明度は11.0mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバは21個/m3出現しましたが、200μm以上の大型ラーバは見られませんでした。
唐丹湾の試験採苗器へは15個体(6/1~6/8)のホタテガイ稚貝が付着しており、うち4個体(26%)が付着直後の稚貝でした。(※昨年同時期:208個/袋/週)
その他の地区におけるホタテガイ付着稚貝数も少ない状況です。
<宮城県の状況(6月3日発行ホタテガイ採苗通報(第7報))>
付着稚貝が増加しました。
例年と比べラーバ及び付着稚貝が少ないです。