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令和2年6月18日
St.1から4の全ての観測点において5m層以深の塩分が、過去の調査結果の平均値より高くなりました。
海水中のクロロフィル量は、5m層、10m層及び15m層で比較すると、深い層ほど値が高い傾向にありました。
令和2年6月16日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
St.1~4の全ての観測点において、5m層以深の塩分が過去7年(2013年~2019年)の平均値よりも高くなりました。5m以深の水温は概ね過去の平均値と同じでしたが、表層では、気温の影響もあり、高くなりました。
クロロフィル量では、5m層、10m層及び15m層の中では15m層が一番高くなり、深い層ほど値が高くなりました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.F(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図8 10m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
担当:漁場保全部