2020年ホタテガイ採苗情報(第9報)

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 令和2年6月24日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合

唐丹湾定点における付着稚貝数が増加しました。

調査結果の概要

唐丹湾の水深10m層の水温は15.8℃で、透明度は15.0mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが8個/m3、200μm以上の大型ラーバが4個/m3出現しました。
唐丹湾の試験採苗器へは508個体(6/16~6/22)のホタテガイ稚貝が付着しており、うち100個体(20%)が付着直後の稚貝でした。(※昨年同時期:369個/袋/週)
唐丹湾では付着稚貝数が増加しました。

<宮城県の状況(6月17日発行ホタテガイ採苗通報(第9報))>

例年と比べラーバ及び付着稚貝が少ないです。
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次報は、7月1日頃に発行する予定です。