令和2年7月1日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合
県中南部で付着稚貝数が増加しました。
調査結果の概要
唐丹湾の水深10m層の水温は15.2℃で、透明度は15.0mでした。
唐丹湾では、殻長200μm未満の小型のホタテガイラーバが20個/m3出現し、200μm以上の大型ラーバは見られませんでした。
唐丹湾の試験採苗器へは308個体(6/22~6/29)のホタテガイ稚貝が付着しており、うち6.5%が付着直後の稚貝でした。(※昨年同時期:739個/袋/週)
唐丹湾では先週に比べ付着稚貝数が減少しましたが(6/16~22:508個/袋)、稚貝の付着が継続しています。
県中南部において、付着稚貝数が増加しました。