2020年ホタテガイ採苗情報(臨時号)

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令和2年8月6日
協力機関:沿海振興局水産部・水産振興センター、関係漁業協同組合

付着稚貝は少数。付着稚貝の数と今後の成長に十分に留意し、分散作業を行いましょう。

調査結果の概要

○唐丹湾(調査定点)のホタテガイ稚貝の付着数は250個/袋以下と、例年より少数でした。
○早く投入した採苗器には、ムラサキイガイとキヌマトイガイが多数付着しており、ホタテガイ稚貝の成長への悪影響が懸念されます。
○ホタテガイ稚貝の半数は殻長6mm以下の小型個体です。今後の稚貝の成長に留意しつつ分散作業を行ってください。
○ヒトデやコツブムシなどの外敵生物は1個/袋以下と、少数でした。

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図1 唐丹湾(調査定点)のホタテガイ付着稚貝数(令和2年8月3日)

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図2 唐丹湾(調査定点)のムラサキイガイとキヌマトイガイの付着稚貝数(令和2年8月3日)

稚貝の採取・分散の注意点

○採取する稚貝の大きさは殻長9mm以上とし、早めの採取・分散を心掛けましょう。
○変形貝を防ぐため玉ねぎ袋の底にたまった稚貝は使わないようにしましょう。
○採取・分散にあたっては、雨の日や雨後を避け、水温(25℃以上の場合は実施しない)及び気温の動向を確認しながら、丁寧かつ速やかに作業を進めてください。
○分散作業で使用するポンプアップした海水は、工事等による濁り等の影響がないことを確かめながら使用してください。