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令和2年8月24日
水温は、St.1から4の全ての観測点において過去の平均値(2013~2019年)と比較して高くなりました。
塩分は概ね過去の平均値と同じかやや高くなりました。
令和2年8月18日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
St.1~4の水温は、2013~2019年の8月の平均値(以下、平均値)よりも高くなりました。これは、表層、5m層、10m層、15m層及び底層の全てで見られた傾向でした。塩分は、平均値と概ね同じかやや高くなりました。St.4の底層では平均値よりも塩分が0.4程度高くなり、34を超えていました。クロロフィル量は5m層、10m層及び15m層で比較すると、深いほど値が高くなる傾向にありました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.F(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図8 10m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
担当:漁場保全部