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令和2年9月24日
10m以浅の水温は、St.1から4の全ての観測点において過去の平均値(2013~2019年)と比較して高くなりました。
全ての点で底層の溶存酸素量が低くなりました。St.4では溶存酸素飽和度が50%を下回りました。
令和2年9月17日に実施した釜石湾内観測結果をお知らせします。
St.1~4の10m以浅の水温は、2013~2019年の9月の平均値(以下、平均値)よりも高くなりました。15m層及び底層の水温は平均値と概ね同じ値になりました。高水温期(9~10月)になり、底層の溶存酸素量が低下しています。水深50mを超えるSt.4では底層の溶存酸素飽和度が50%を下回っていました。クロロフィル量は5m層、10m層及び15m層で比較すると、5m層が高くなる傾向にありました。
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図1 釜石湾調査定点図
※St.1からSt.4(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.F(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(垂水)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(湾北部)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(石浜)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(白浜沖)の水温及び塩分の推移
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図7 5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図8 10m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図9 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
担当:漁場保全部