令和2年9月30日発行
9月9~11日に実施した岩手丸海洋観測の0海里表面の栄養塩は、黒埼1.5 µg/L未満、トドヶ埼1.5 µg/L未満、尾埼4.7µg/L、椿島1.5 µg/L未満でした(図1)。
10海里地点の栄養塩が10月下旬に20 µg/L以上となる確率は、黒埼5~32%、トドヶ埼9~45%、尾埼9~27%、椿島0~21%と予測されました(図2)。
栄養塩や水温の変化に注意し、巻き込み作業の準備を進めてください。
*栄養塩供給予測のためのソフトウェア開発は、農林水産省 農林水産技術会議による「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」による成果です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
(参考)三陸沿岸の水温情報サイト
「いわて大漁ナビ」
県内6湾の定地水温情報を1時間毎に確認できるほか、人工衛星画像で沖合の水温状況も把握できます。