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令和2年10月12日
全ての点で前月より水温が低下しました。
2.5m層の溶存酸素量が過去の結果よりも低くなっています。
10月7~8日に実施した大船渡湾内観測結果をお知らせします。
St.1~6の全ての観測点において、水温が9月よりも低くなりました。2.5m層では2013~2019年の10月の平均値よりも1.5℃程度高くなりました。
2.5m層において、溶存酸素量が低くなりました。最も湾奥のSt.1では溶存酸素飽和度が62%となりました。
クロロフィル量は、表層に近いほど高くなる傾向にあり、湾奥ほどこの傾向が強くなっていました。
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図1 大船渡湾調査定点図
※St.1からSt.6(○)において透明度の観測や表層0mから海底上1mの水質を観測した。
St.AからSt.D(△)において表層0mから水深15mの水質を観測した。
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図2 透明度の比較(前年同月、前月)
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図3 St.1(湾奥)の水温及び塩分の推移
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図4 St.2(清水)の水温及び塩分の推移
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図5 St.3(珊瑚島)の水温及び塩分の推移
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図6 St.4(蛸の浦)の水温及び塩分の推移
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図7 St.5(船河原)の水温及び塩分の推移
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図8 St.6(片頭)の水温及び塩分の推移
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図9 表層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図10 2.5m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。
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図11 15m層のクロロフィル量
※水質計で測定した値であり、正確な濃度ではありません。1度の調査での湾内の相対的な比較としてご利用ください。 St.1は水深が10m未満のためデータはありません。
担当:漁場保全部