令和2年10月19日発行
9月29~10月2日に実施した海洋観測の0海里表面の栄養塩は、黒埼1.5 µg/L未満、トドヶ埼1.5 µg/L未満、尾埼15.9µg/L、椿島1.5 µg/L未満でした(図1)。
10海里地点の栄養塩が11月中旬に20 µg/L以上となる確率は、黒埼9~52%、トドヶ埼16~40%、尾埼0%、椿島20~60%と予測されました(図2)。
漁協が発表している分析結果も参考に、栄養塩や水温の変化に注意し巻き込み作業の準備を進めてください。
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*栄養塩供給予測のためのソフトウェア開発は、農林水産省 農林水産技術会議による「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」による成果です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
(参考)三陸沿岸の水温情報サイト
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県内6湾の定地水温情報を1時間毎に確認できるほか、人工衛星画像で沖合の水温状況も把握できます。
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