令和2年11月20日発行
11月13、18日に実施した海洋観測の0海里表面の栄養塩は、黒埼25µg/L、トドヶ埼26µg/L、尾埼25µg/L、椿島26µg/Lでした(図1)。
10海里地点の栄養塩が今後20 µg/L以上となる確率は、黒埼、トドヶ埼、尾埼、椿島の全ての地点で100%と予測されました(図2)。
船越湾吉里吉里漁場で11月17日に測定した表面の栄養塩は32µg/Lでした。引き続き、栄養塩や水温の変化に注意して巻き込み作業を行ってください。
*栄養塩供給予測のためのソフトウェア開発は、農林水産省 農林水産技術会議による「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」による成果です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
*本予測は、栄養塩を分析してから50日先まで可能です。
(参考)三陸沿岸の水温情報サイト
「いわて大漁ナビ」
県内6湾の定地水温情報を1時間毎に確認できるほか、人工衛星画像で沖合の水温状況も把握できます。