令和2年12月22日発行
11月30日から12月3日に実施した海洋観測の0海里表面の栄養塩は、黒埼42µg/L、トドヶ埼37µg/L、尾埼41µg/L、椿島44µg/Lでした(図1)。
船越湾吉里吉里漁場で12月15日に測定した表面の栄養塩は47µg/Lでした。引き続き、栄養塩や水温の変化に注意して養殖管理を行ってください。
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水産研究・教育機構公表の2020年度第4回東北海区海況予報より引用
今後の見通し(~令和3年1月)のポイント
・近海の黒潮続流の北限位置は、やや南偏で推移する。
・親潮第1分枝の張り出しは、極めて南偏からやや北偏で推移する。
・常磐沖に親潮第1分枝に連なる冷水塊が形成され、三陸沖の暖水塊は停滞する。